Tkinterを使ってみる

Tkinterの勉強をしたくなったため忘れないように記録しておきます。

本記事はTkinterで空のウィンドウを表示してみます。

なおTkinterとはPythonの標準モジュールで、コマンドでinput()やprint()でやり取りをするのではなく、GUIでやり取りすることができるようになるものです。

Tkinterをimport

まずはTkinterをimportします。

import tkinter as tk

この記事ではTkinterをtkとしてimportすることにします。そのため、

from tkinter import *

としてimportしたときより、tk.の分だけコードが長くなってしまいますが「Tkinterを使っている」ことがわかりやすいのでこの方法で今後も行こうと思います。

この書き方は完全に好みによるもので正解はないので気に入らない場合は好きに変えてください。

もちろんtkではなく他の変数名としてimportしても大丈夫です。（おすすめは絶対にしません。）

Tkinterでウィンドウを表示

次にTkinterでウィンドウを作成し、PCの画面上に表示してみます。

何もないウィンドウを表示するだけならTkinterは非常に簡単です。

以下をコピペしたPythonファイルを作ってください。ファイル名はapp.pyとかでいいでしょう。

import tkinter as tk
tk.Tk().mainloop()

作成できたら実行してみてください。

どうでしょうか？何もないウィンドウが表示されましたでしょうか？

(ここで何も変化がない場合はPythonが正しくインストールされていない・Pythonとして実行していない、など何かしらの問題があるはずです。)

とりあえず動作確認はできました。